柴垣敏久の気になるニュース 覚せい剤机に偽装して密輸

こんにちは、柴垣敏久です。

机の天板のように成形された覚醒剤を所持したとして静岡県警薬物銃器対策課と富士署、警視庁、東京税関羽田税関支署は２７日までに、麻薬特例法違反の疑いで、三島市青木、指定暴力団極東会系組員の無職の男（３２）、同市富士ビレッジ、会社役員の男（３２）の両容疑者を現行犯逮捕した。
　２人の逮捕容疑は共謀して２３日、富士市内の物流会社倉庫で、何らかの物質と混ぜ、机の天板のように成形された覚醒剤を所持した疑い。

引用元

https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/730644.html

覚せい剤を堂々と持ち込もうとすれば当然バレてしまうので、何かしらの形で偽装させてから持ち込むことを考えます。今回は机の天板部分に覚せい剤を練り込み、あたかも机かのように密輸したとして逮捕されています。重さは400キロあり、UAEから密輸されたものだそうです。
検査を行った際、天板やねじの部分に粉末がついており、それが覚せい剤だったとのこと。この机を別のものと入れ替えてから捜査を続けた所、逮捕された2人の犯人が受け取り、逮捕につながりました。結果的にあちらの税関の検査をうまくすり抜けることができていたわけですから、何らかの対策を取らないと同じ手口で覚せい剤の密輸をやられてしまいます。
でも、机の中に覚せい剤が入っているとは、普通は考えないものですが、あくどいことを考える人たちはそこまでやるわけですから、恐ろしさすら感じます。ひょっとしたら、こんなものの中に覚せい剤を入れてたの？という話もあるかもしれません。暴力団員と運送会社の役員が捕まったそうですが、こうまでしても覚せい剤を入手しようとする人たちがいて、高い値段で売買をされていく、少しでもこうしたものを捕まえて取り上げていかないとダメです。