柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 郵便切手を不正に換金か

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

 東京都内の2カ所の郵便局幹部2人が、それぞれ廃棄するはずの切手を持ち出して金券ショップに持ち込んでいた。約3年間で換金したのは計5億円以上。切手は「料金別納」の支払いで企業などが持ち込んだものだったが、「使用済み」の消印を押して細断する、というルールが守られていなかった。問題発覚後も日本郵便は公表しないまま。不正を重ねた人物が、朝日新聞の取材に胸の内を語った。

 

引用元

https://www.asahi.com/articles/ASMBZ6VT6MBZUTIL07C.html

 

 

郵便切手を不正に持ち出して数億円分も換金していたという事件があったそうです。企業はたくさんの郵便物を出す際、まとめて料金を支払う、いわゆる別納を行いますが、それを悪用したそうです。たくさん郵便物を出さないといけないところはいちいち切手を貼ってたら日が暮れちゃうので、別納にしているそうですが、本来使うべき切手と一緒に配達依頼をかけ、そこで使うべき切手は消印を押してから裁断するルールになっていました。それを消印も押さず、そして裁断せず、持ちだして現金に換えたというわけです。
2人とも郵便局の幹部のようですが、男性は、他の人もやっているはずだと開き直っているそうです。もし他の人もやっているのだとすれば日本中の郵便局を巻き込んだ大問題になるでしょう。売った分は全部丸儲けになるんですから、いくらだって集めようとしますよね。他の人もやっているという言い訳がどうにも子供じみていて、本当に郵便局の幹部だったのかなと疑いたくなります。
再発防止策を講じないと、そういうやり方があったのかと気付きだす人が出てくるでしょう。地方に住む人は金券ショップがないから安心かもしれませんが、最近はネットでも売買できますからね。