柴垣敏久の気になるニュース コンサルの中でも流行があった
こんにちは、柴垣敏久です。
市場規模の拡大に伴って採用数も増加してきたコンサルティング業界。新卒市場だけではなく、中途市場でも人材の引き合いは強まっている。
転職サイト運営などを手掛けるビズリーチのデータによれば、コンサル業界のスカウト流通量は、過去3年で1.71倍にも増加しているという。
さらに業種別に見ると、システムやパッケージ導入などを手掛ける「ITコンサルタント」は過去3年で1.96倍と急増。戦略コンサルタントや業務プロセスコンサルタントなどを含む「コンサルタント」の1.38倍と比べれば分かる通り、とりわけIT系のニーズがコンサル転職市場のけん引役となっている。
引用元
https://diamond.jp/articles/-/247701
コンサル業界に転職しようとする人は多いらしく、スカウト件数はここ数年でかなり増えているようです。コンサルにも種類がありますが、一番多いのがITコンサルタントで、一般的なコンサルタントよりもかなり多いため、もしコンサルを目指すのであればIT系を狙うのが筋になりそうです。
こうしたコンサル業界もコロナの影響を受けやすくなっているようですが、IT系やデジタル関連系は最近成長を遂げる分野なので、そもそもコンサルタントになれるような人材が少ないのが実情です。だからこそ、IT系の仕事をしていた人などがコンサルタントに転身するケースも出てきています。
コンサルタントといえば、社長などの相談相手みたいなイメージですが、それは平成までの話で最近のコンサルタントは本当にシビアです。結果を出さなければ給与にもつながらないし、居場所を失いやすくなります。同時にそれは結果さえ出せば給与が上がり、居場所を築き上げてステップアップにつなげやすい証拠でもあるので、自分で自分の道を切り開きたい若者からすれば狙いたくなる職種だと思います。もちろん、狙い通りに転職できればいいわけですが、それを見据えて働き方を考えていけばいいだけのことです。