柴垣敏久の気になるニュース 停電はなくなるも電気は来ず

こんにちは、柴垣敏久です。

台風１５号の影響で大規模な停電が起きた千葉県内では、東京電力が「停電ゼロ」と発表した後も、電気の通っていない地域がある。高圧線から各家庭につなぐ引き込み線などが切れているためだ。電気の来ない被災者には先行きが見通せない不安がのしかかる。

　「見捨てられた集落というやつですよ」。鋸南（きょなん）町市井原の農業、森比佐之さん（４２）宅は２６日現在も停電が解消されていない。街中から車で約１５分の山間部にある集落で、他にも数軒が停電したままだという。

引用元

https://www.huffingtonpost.jp/entry/chiba-typhoon-koritsu_jp_5d8c5ea4e4b0019647a31206

台風15号での被害で目立ったのは停電と屋根の被害で、特に停電は深刻でした。非常用発電機すら使えなくなり、病院などではかなりの被害が出ていました。東京電力の作業員たちは他の電力会社の応援を受けて必死に作業を行い、停電世帯を減らしていきます。その事実を知っているのでなぜすぐに停電を復旧させられなかったのかと咎める気は一切ありません。しかし、停電はゼロなのに電気が来ないというのは話が別でしょう。
本当は停電しているのにカウントされていないというわけです。停電ゼロというのは、電気が通っている中での停電ゼロであり、最初から電気が通っていないところ、引き込み線などが切られているようなところは停電ゼロのカウント外になるという信じがたい状況が起きています。停電のカラクリにメディアは騙され、全然情報が伝わりません。
そんなことを伝えようとせず、いつまでも韓国の話ばかりを行うワイドショーには呆れることしかできません。なぜ自国のことを報道せず、隣国のことばかりを報道するのか。国も県もなぜ支援ができないのか、一生懸命生き延びようとする人たちをバカにする行為であり、許せません。こんなことが日本で起きていいのでしょうか。