柴垣敏久の気になるニュース リニア新幹線、神奈川県駅新設工事の起工式

こんにちは、柴垣敏久です。

　二〇二七年開業を目指すリニア中央新幹線で、品川－名古屋間（二八五・六キロ）に四つ造る中間駅の一つ「神奈川県駅（仮称）」の起工式が二十二日、建設地の県立相原高校跡地（相模原市緑区）であった。中間駅の着工は初めて。工期は二七年三月末まで。

　神奈川県駅は、橋本駅前にある同校跡地周辺の地下三十メートルにホームを二つ、線路四線を設ける。駅の延長は一キロ、最大幅は五十メートル。百万立方メートルの土を掘り、うち三割を埋め戻す見込み。

引用元

https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201911/CK2019112302000142.html

2027年の開業を目指すリニア中央新幹線は、品川と名古屋を結びます。この品川と名古屋の間には4つの駅を作り、神奈川県や山梨県などで1つずつ作る事になっています。その神奈川県に設置する駅の起工式が行われました。中間駅での着工はこれが初めてで、建設されるのは橋本駅周辺です。地下30メートルにホームを2つ作るそうで、線路は4つも受けて、駅の長さは1キロ。いったん土を掘り、その土を再び埋め戻す方針です。2027年はあと8年後、8年で夢のリニアモーターカーがついに実現するわけですから、とてもわくわくします。
ただ、静岡県のエリアがまだ着工していないそうで、2027年までに本当に開業できるかどうかは未知数なんだとか。山梨などは元々リニアの試験場があるので、そこまで心配はいりませんが、静岡などは色々と地盤の問題もあり、そう簡単には進まないでしょう。また、リニアをめぐってどのように運用されるのかもポイントです。途中で地震が起きるかもわからず、まだまだ分からない部分もあります。
最近は、これができても日本経済に関係があるとは思えないみたいなことが多かったですが、リニア中央新幹線は間違いなく経済にいい影響を与えるはずです。