柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 名刀購入へ資金集まる

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

戦国武将、上杉謙信愛用と伝わる備前刀の名刀、国宝「太刀 無銘一文字山鳥毛」(やまとりげ、通称さんちょうもう)購入へ資金集めを進める岡山県瀬戸内市は27日、集金が目標額5億1309万円に到達したと発表した。近く市議会の承認を経て所蔵者と契約を結ぶ。2020年度の早々にも同市の備前長船刀剣博物館で公開予定だ。

集まった資金は26日段階で市の特設サイトや業者サイトからのふるさと納税などのほか、企業版のふるさと納税などから合計約8億239万円。このうち返礼品など必要経費を除いた5億6838万円が、購入資金5億円と展示施設整備費1309万円を上回った。

 

引用元

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54895620X20C20A1LC0000/

 

 

上杉謙信が愛用していた名刀「太刀 無銘一文字山鳥毛」、通称山鳥毛を岡山県瀬戸市が購入しようと、ふるさと納税などを通じて資金を集め、必要経費などを除いた金額が目標金額を突破しました。なぜ岡山県瀬戸市がこうしたことをするのか、それは日本刀を瀬戸市で作っており、一大産地だったから。にもかかわらず、国宝に指定される日本刀が1本も存在しなかったため、岡山に住む所有者から譲渡してもらおうとお金を集めることになりました。
市の税金を使ってもバチは当たらなさそうですが、あくまでもふるさと納税の活用を第一に考え、合計8億円が集まり、その後、返礼品などを抜いた額で目標額に到達したようです。2018年に購入の意向を示してから2年近くで目標を達成し、これで名刀が持てるようになるかもしれません。
もちろん別の事に使えという意見はあるでしょうが、日本刀を手に入れたいという理由があったからこそふるさと納税をしたのであって、それ以外の理由ではしていなかった人も多い事でしょう。それを考えると、今回の件は本当によかったですし、新たなふるさと納税の活用方法として、今後ももっと注目してもよさそうな感じがします。画期的なニュースです。