柴垣敏久の気になるニュース 2階から1歳の息子落とし母親逮捕
こんにちは、柴垣敏久です。
アパートの２階から息子（１）を落として殺害しようとしたとして、広島県警東広島署は１２日、殺人未遂容疑で自称飲食店店員金田典子容疑者（３１）＝同県東広島市西条町助実＝を逮捕した。「覚えていない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は１２日午前７時ごろ、自宅アパートの２階ベランダから息子を地上に落とし、殺害しようとした疑い。 同署によると、地上から２階ベランダの手すりまでの高さは約４．６メートル。息子は頭部打撲などのけがをしたが、命に別条はないという。
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1歳となると、時間に関係なく泣き叫ぶので、おそらくこの1歳の息子は急に泣き出したか、何か粗相をしたのかもしれません。しかし、1歳で粗相をするのは、人間が呼吸をするのと同じです。1歳のうちからコントロールできたらもっと早い段階で大人になれるのではないでしょうか。そんなことありえないのだから、最初にこのニュースを知った時は意味が分かりませんでした。
どうやらこの母親はお酒を飲んでたようで、警察でも、覚えていないと否認したとか。覚えていないほど酒を飲み、その勢いで息子を落としていたとすれば、そんな人はお酒を飲むべきではありません。もし覚えていないから罪に問えないとなれば、お酒を飲んで好きなことができてしまいます。お酒を飲んだ状態で万引きをしても、覚えていませんで済むでしょう。いくらなんでもそれは無理筋というものです。
同情するとすれば、この母親は息子との2人暮らしで、シングルマザーだったのでしょう。朝7時にお酒を飲んでいたということで、夜の仕事をされてたのかもしれません。イライラをぶつけてしまったとすれば、なんとも不幸であり、周囲の大人が手を差し伸べるべきです。1歳の息子に大きなトラウマが残らないことを願わずにはいられません。
