柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース ゴーン被告の妻、日本で公正な裁判できないと不安感

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

日産自動車(7201.T)の前会長兼最高経営責任者(CEO)カルロス・ゴーン被告の妻キャロルさんは26日、CNBCのインタビューで、夫が日本では公正な裁判が受けられないのではないかとの疑念を表明した。

キャロルさんは「西川氏(西川広人前社長兼CEO)などの日本人に比べた夫の扱われ方を見ると、夫は公正な裁判を受けられそうにない」と述べた。

 

引用元

https://jp.reuters.com/article/nissan-ghosn-trial-idJPKBN1WC10N

 

今、日産自動車では、ゴーン被告を追い出したとされる執行部の人たちが、自らも悪いことをしていたということで、その座を追われ、企業としての体をなしていません。そんな中、ゴーン被告の奥さんは、インタビューに答え、日本で公正な裁判が受けられないのではないかと不安がっています。それもそうで、自らも不正に多く報酬をもらっていた前社長の西川氏に対する報道と、ゴーン被告の報道は全く違う他、保釈をされるのにかなり苦労をしました。裁判になった場合、夫は不当な裁判を受けるのではないか、そう思うのが普通です。
裁判というのは、誰に対しても公平でなければならず、一罰百戒のようなことは本来あってはならないことです。しかし、日本だと一罰百戒のようなことがまかり通ったために、無罪になることも少なく、間違いを認められない傾向にあります。まして外国人と日本人で対応を分けるというのは法治国家として疑問です。
大事なことは、誰に対しても公正で公平な裁判を行う事です。それができないようであれば、ゴーン被告の奥さんの指摘がいずれは本物となり、全世界に広まるでしょう。日本がしっかりとした法治国家であることを示さなければなりません。