柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 三つ子の母、次男殺害で実刑

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

三つ子の次男(当時11カ月)に対する傷害致死罪に問われ、一審・名古屋地裁岡崎支部が懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡した愛知県豊田市の母親(31)の控訴審判決が24日、名古屋高裁で言い渡される。裁判を通じて双子や三つ子といった「多胎」育児の過酷さが明らかになった。

 豊田市で2018年1月、自宅で泣きやまないことにいら立ちを覚えた母親が、次男を畳に2回たたきつけた。次男はその後、死亡。一審・名古屋地裁岡崎支部は、母親に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡した。

 

引用元

https://www.asahi.com/articles/ASM9M7303M9MOIPE037.html

 

子育てをしているお母さんって結構な重労働だと思います。家に自分と赤ちゃんだけ、しかも、赤ちゃんはTPOに関係なく泣き叫ぶから、相当な気疲れを起こしているはずです。1人でも大変なのに、それが三つ子となると、お母さんの負担は想像を絶するものになるでしょう。この母親は、やはり泣き叫んだ次男に対してイライラし、次男をたたきつけてしまったということのようです。ミルクを1日24回、3人が泣きだしたら何をすればいいのかわからない、双子のお母さんとかも大変なんでしょう。
多胎育児というようなのですが、どうやらその支援がうまくいっていないことがあって、こうした事件につながったんだとか。お母さんはとても不安だったのに、自治体は全然問題に感じていなかったという、もし自治体が本腰を入れていたら防げた事件だったかもしれません。
母親のSOSは確実に出ていたはずなのに、それを受け止め切れなかった自治体、そして、旦那さんや周りの人たち。お母さんは名古屋地裁で3年6か月の実刑判決を言い渡されています。執行猶予もなにもつかない3年半の懲役、戻ってきた時、子供たちは物心がついているでしょう。なんとも形容しがたい事件であり、悔しさが残ります。