柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 現役裁判官が、検察庁法改正を批判 東京地裁の見解は

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

国会で審議されている検察庁法の改正案について、仙台高等裁判所の裁判官が13日、民放のラジオ番組に出演して批判しました。現職の裁判官がメディアで政府を批判するのは極めて異例です。

仙台高等裁判所岡口基一裁判官は13日、KBS京都のラジオ番組に電話で出演し、検察庁法の改正案について、およそ45分間にわたって自身の見解を述べました。

 

引用元

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200514/k10012429601000.html

 

 

新型コロナウイルスで、経済的に苦しむ経営者や市民が数多くいる中で、検察庁法の改正を政府は行おうとしています。最大の問題点は、内閣が自分たちの意向で検事総長などの定年を3年間延長するというものです。その延長は毎年更新され、人事院の承認によって行われます。要するに長く働きたいのであれば、内閣に有利になるようなことをしてほしいという、恣意的なものを求めやすくなるというわけです。
三権分立とは何か、公民の授業でも散々教えられ、それぞれが権力として独立することで相互監視につながる、当たり前のことです。この当たり前のことが、下手をすれば2020年に崩される恐れもあります。すべてを牛耳ろうと思えばできるようになるからです。これを認めれば、色々なものを認めざるを得なくなるのではないかともいう人がいます。
真実はどこにあるのか、実際はどのように運用されるのか、そもそもうまくいくのか、自分には分かりません。ただ、新型コロナウイルスの影響が強く残っている今、経済が危機的状況を迎える状況で審議されるべきことだとは思えないです。新型コロナウイルスの対策に全力を尽くすことを願いますし、これを認めてしまえば大変です。