柴垣敏久の気になるニュース 物流の方向性見定めるサービス開始
こんにちは、柴垣敏久です。
船井総研ロジは5月1日、本格コンサルティングを受ける前に、自社の方向性を絞り込みたい企業に対し明確な方向性を示すサービス「物流DOCK」の提供を開始した。
このサービスでは、企業が抱える自動機器の導入や配送コース、契約・コンプライアンスなどへの疑問に対して、1時間程度のヒアリングとサービス毎に異なる質問項目への回答によって、評価と高度化の取組み順位を明らかにする。
引用元
https://www.lnews.jp/2020/05/m0512401.html
物流を巡り、自動機器の導入など、その必要性はあるのかどうか、配送ルートは適切かどうか、それぞれの会社で異なりますし、コンサルを行うにしても方向性を絞り込むのは結構大変です。方向性を絞り込むためにどの方向に向けて活動を強めていけばいいのか、教えてくれるサービスを、コンサル会社が考えました。
自動機器を導入するべきかどうかや、配送コースに関する診断、コンプライアンスの問題やコストについて、戦略リスクなどを調べてくれます。これだけの診断を行う事で、自分たちの強みや弱みが理解でき、その上で正しい方向性が示されます。これを材料としてコンサルティングが本格的に行われるため、いわば予備診断のようなものです。予備診断を経て、何をすべきか企業側に伝える、これにより、企業側のあるべき姿が見えてくるというわけです。
方向性はどうあるべきか、当事者はなかなかわからないですし、暗中模索の部分もあります。新型コロナウイルスの影響で、物流にかなりの注目が集まる中、正しい判断をしなければなりません。その判断をコンサル会社にしてもらう前に、安い値段で予備診断が行えるというのは、この後のことを考えれば、お得としか言いようがありません。