柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース コロナ関連詐欺、都内で急増

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

警視庁が三月の一カ月間に東京都内で認知した特殊詐欺被害は二百九十九件(前月比五十四件増)、約五億四千百八十四万円(同約一億二千二百十三万円増)に上ることが、同庁犯罪抑止対策本部のまとめで分かった。新型コロナウイルスに便乗した詐欺電話は三月七日~四月二十四日の間に十五件確認しており、同本部は警戒を強化している。

 同本部によると、金融機関の職員らを装い住宅などを訪問、キャッシュカードをだまし取って現金を引き出す「詐欺盗」が最多で約二億四百二十五万円(同約三千六百五十四万円増)。次いで医療費返還などをかたる「還付金詐欺」が約一億五千四百三十一万円(同約七千六十四万円増)だった。

 

引用元

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202004/CK2020042502000245.html

 

 

新型コロナウイルスの影響で、家にいることが増えたのもあってか、特殊詐欺被害が急増しているそうです。これだけ特殊詐欺が発生し、警戒にあたっていながら件数が増えてしまう、とても残念な状況ですが、なんといっても新型コロナウイルス関連の特殊詐欺被害が増えているのだとか。政府から1人あたり10万円の給付金が支給されますが、それに際して、東京都からコロナ給付金が出る、その書類を持っていきたいという電話や、代行サービスを行っているなどの電話がかかってくるそうです。
もちろん、新型コロナウイルス関連の給付金は存在こそしますが、自治体の職員がわざわざ電話を掛けたり、警察の人間が直接訪問してキャッシュカードを受け取ろうとしたりすることはありません。もっともな理由をつけてキャッシュカードを盗もうとしているだけなので、本当に注意が必要ですが、どれだけ対策を立てても結局は騙されてしまう、やりきれないものがあります。
特殊詐欺被害を少なくするには、1人1人の意識というより、なぜ特殊詐欺の電話にコロッと騙されてしまうのか、その心理を知るところから始めるべきだと思います。特殊詐欺の手口というよりは、信じやすいメカニズムを知ることです。