柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 武漢での生活、支障が出始める

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大していることを受け、中国湖北省武漢市では公共交通機関の運行停止が続き、日常生活に支障が出ている。活気を失いつつある市内の様子について現地に住む日本人に電話で聞いた。

 同市内の華中科技大学で日本語を教える高(たか)かおるさん(39)=新潟県出身=は、感染の発生源とされる海鮮市場がある場所から二十キロ離れたマンションに住む。「都市封鎖」されてからは市内に三つある「地域」をまたぐ移動ができなくなった。感染を恐れて外出を最小限にしているものの、「今は徒歩と自転車で行ける範囲でしか生活できない」と不便さを語る。

 

引用元

https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202001/CK2020012802000147.html

 

 

新型コロナウイルスの問題は、もはや中国だけの問題ではなく、日本の問題、世界の問題に発展しています。2003年のSARSでは日本にやってきた患者を水際で防ぐことができましたが、これは日本にやってくる中国人旅行客がまだ少なかったためで、今と比べたら何倍も違う状況なので、水際で防ぐことは非常に難しいのが実情です。
そんな中、武漢に滞在し続ける日本人もおり、その日本人曰く、自転車で行ける距離でしか生活できないとのこと。しかも、食材の宅配サービスも利用できないとのこと。スーパーマーケットには商品の入荷はされるものの、野菜はすぐに売れてしまうそうです。病院に医療物資が足りないなど現地では深刻な状況になっているとのこと。
武漢に滞在する日本人の多くは日本へ帰ることを希望していますが、問題は日本に帰ってきても、そのまま帰宅させるべきかどうか。隔離を一定期間させて何もない事を確認してから戻すかどうか、そのあたりも考えるべきです。日本人の中でもついに感染者が出て、もはや中国だけの問題ではなくなっています。インフルエンザなどの対策だけでなく、新型コロナウイルスへの対策もしなくてはならず、2020年に入り、大変な局面を迎えました。