柴垣敏久の気になるニュース 40年以上白タクを行っていた男性逮捕

こんにちは、柴垣敏久です。

東京・銀座でおよそ４０年にわたって「白タク」行為を繰り返していたとみられる７０代の男ら３人が、警視庁に逮捕されました。

　道路運送法違反の疑いで逮捕されたのは東京・大田区の無職、金光成容疑者（７９）ら男３人で、今年１月から９月にかけて、銀座でタクシーを待つ客に「タクシーより安くするよ」などと声をかけ、「白タク行為」をした疑いがもたれています。

　警視庁によりますと、金容疑者は元タクシー運転手で、およそ４０年前から銀座などで「白タク行為」を繰り返していたとみられています。

引用元

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-476009/

世界では、自らがタクシードライバーとして活動でき、アプリなどに登録しておけば誰でも簡単にどんな値段でもお客さんの輸送が行えるようになります。こうした行為は白タク行為と呼ばれ、日本では国からの許可が必要であることから、無許可でタクシー業務を行った人物は逮捕されてしまいます。ちなみに乗客は白タクに乗ってしまったとしても罰則の対象にはならないので一安心ですが、無許可な分、法外な値段をふっかけられる可能性もあるのでできるだけ利用しないことを求めています。
逮捕された80歳近い犯人は銀座で40年ほど白タク行為を行っていたそうです。元々タクシー運転手なので、運転はお手の物、白タク行為を銀座で堂々とやっていたんだとか。少し安くするというのがポイントで、タクシーの行列にしびれを切らしたお客さんを対象にしていたことがわかります。
今回は80歳近い高齢者の犯行でしたが、最近は世界の潮流であるアプリでのやり取りが行われ、料金のやり取りもアプリで済んでしまいます。ですので、今後はより白タク行為が取り締まりにくくなるんだとか。海外では白タク行為はもはや当たり前で、合法的にやられているのなら日本でも解禁すればいいのになと思います。