柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 事実と違ういじめ捜査書類、署が修正へ

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

 川口市の中学校でいじめを受けたとして男子元生徒(17)が市に損害賠償を求めている裁判で、市が証拠として提出した武南署の文書について、県警は27日、内容を修正した文書を元生徒側に開示した。

 文書は捜査に関連して担当者が記録する「管理表」。2016年12月20日、校長や市教委、武南署員、元生徒の母親が集まった会議で、元生徒が同年10月に提出したいじめに関連する暴行の被害届について、署員が説明した内容を記録したもの。

 

引用元

http://www.saitama-np.co.jp/news/2020/01/28/03_.html

 

 

川口市に住む高校生が、中学時代にいじめを受けたとして川口に損害賠償を求める裁判。被害届を出した際に示された内容と、管理表と呼ばれる担当者が記録する文書が異なっており、暴行される原因を作ったのは被害者だったと書いていたため、そんな事実もなければ、説明したこともないと訂正を求め、埼玉県警は修正を行いました。
ところが、修正された内容を見ても、被害届で示した内容は書かれておらず、被害者側は何1つ納得ができないようで、事実が今回も書かれていないと憤りを隠しません。そもそもこのいじめを巡る裁判、川口市側の姿勢があまりにもおかしな状況になっていると指摘されているようです。いじめ防止対策推進法に対して、欠陥がある、だから不法行為はないと主張し、法律を事実上否定する主張を自治体が行ったことが問題となっています。
川口市では別の中学の生徒が自殺するなど、いじめ防止対策推進法を一切理解せず、明らかに対応が悪い事が明らかです。自分たちは悪くないと言いたいがために、法律そのものを否定するとなれば、自治体の存在意義が問われます。法律を執行する側が法律を否定することのおかしさを、もっと多くの人が知るべきだと思います。