柴垣敏久の気になるニュース

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柴垣敏久の気になるニュース 虐待死裁判、東京地裁の裁判員から厳しい声

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

栗原心愛さんの虐待死事件の千葉地裁公判で、裁判員や補充裁判員を務めた9人が19日、判決後に記者会見し、父の勇一郎被告について「自身が犯した罪と最後まで向き合えていない印象を受けた」と話した。

公判では心愛さんが虐待を受けている動画や写真が証拠として示された。女性は「なぜこんなことをしたのかという思いもありながら、裁判員の立場で公平に見なければいけないのが大変だった」と振り返った。

 

引用元

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57027260Z10C20A3000000/

 

 

虐待死裁判の公判の様子を聞いていると、都合のいい話だけを被告がしていて、正直かなりの怒りを覚えていましたが、裁判員も同じ心境だったようです。それでも、裁判員として公平に見なければならない、その厳しさもあって、精神的に疲弊されたことでしょう。これに加えて実際に虐待を受けている動画を見させられれば、普通は厳罰にすべきだと思いますし、まして当人が自分がしでかしたことと全然向き合っていない様子を見る限り、減刑の要素はないように思います。
学校で出したSOSもウソをついただけだろうと言いきれてしまうあたり、いったいどんな育て方をされたのか、どんな歪んだ人生を過ごしてきたのか、自分にはわかりません。理解もしたくないというのが正しく、仮に刑期を全うしたとしても、同じことをやらかすような感じがします。更生するとは思えない、今回裁判に携わった方は誰しもがそう思ったことでしょう。
でも、虐待をしてしまった親が刑務所に入り、その後出所して再び虐待をしていたケースってニュースなどではあまり聞きません。もう子供を作りたいとすら思わないのでしょう。アメリカのように何回目は終身刑みたいなのがありますが、日本でもそんなルールがあればいいんですけどね。